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やまゆかです。

先日(てか30日)、友人たち9人で、山手線を一周して来ました。
自転車で。

友人たちと、半期に一度くらいやっている、この企画。
一見して、山手線沿いに走ることなどたやすいように思うかも知れません。しかし、「挑戦すると達成感は二倍になる」をモットーに(今作った)あえて坂のある道を選ぶので、容赦ないです。

悲鳴を上げる太もも。こわばる背筋。
日暮里の富士見坂なんて、鬼畜過ぎますからね。

さて、この企画、何と言っても「アホくさいけど、楽しい」。つまり非生産的なところが魅力なのです。
アルバイトでも、社会でも、能率や効率が求められます。
いかにコストを少なく成果を挙げるか。シビアなビジネスの世界です。

しかし、この山手線一周は、その逆です。
電車で回れる山手線を、あえて自転車で回ります。(しかも風景を楽しむわけではない)
目的なんてなくて、ただ楽しいから「山手線を一周」しています。
しいて言えば、山手線を一周すること、それ自体が目的なんですね。

だから、わけわかんなくて楽しい。
社会人2年めの先輩は「こういう学生っぽいこと、ずっとしていたい!」とゴールしたとき言いました。
その通りだと思います。仲の良い仲間で、目的もなく、ただ楽しいことをする。非常に魅力的で心惹かれます。
そして、それ故に、人にも話したくなります。


そう、こういう楽しみをコンテンツにすればいいんじゃないか!


だけど、それは間違いだと思うのです。
「自分が楽しいこと」と「人が楽しいこと」って、微妙に違うと思うのです。

何かを発信する人は、「人が楽しいこと」を発信することが使命だと思うのです。
もちろん、理想の形は、「自分が楽しいこと」と「人が楽しいこと」の接点にあるものを発信できることだと思うのですが。


例えば、この山手線一周を、「暇人が挑む!山手線一周レポート!」と、一周する様子をHPで発信したとします。誰が見るのか。私たちの友人くらいだと思います。
私たちが有名な人物ならまだしも、ただの学生と社会人ですからね。人を惹きつける要素が少なすぎます。

でも、これを「あなたも出来る!山手線一周!~沿線オススメスポット~」というように見せ方を変えてみると、前の案よりも、人が見てくれるコンテンツになると思います。
今は、震災の影響で遠方へ旅行する人も少ないですし、上野のパンダや浅草のスカイツリーなど、東京の名所に注目が集まっているという背景も追い風になるように思います。


こういう風に考えると、コンテンツというのは、やはり「見てくれる人」がいて成立するものだと思います。
自己満足を一歩出たものを発信していきたいと、強く思います。

アイデアはバカっぽく、見せ方は真面目に考えていきたいですね。

______________________________

最後に、私がゴールデンウィークに聴きたくなる曲を紹介します。

・イージュー★ライダー/奥田民生
・歩いて帰ろう/斉藤和義
・Sunny Morning/フジファブリック
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